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2019/08/27【言語】TOPICS

【言語聴覚学科】 検査音の話

聴力検査で用いる検査音、
そう、あの「ピー」とか「プー」とかいう音ですね。




通常の聴力検査では、
検査音は「ピー、ピー、ピー、ピー」というように、
途中に区切れを入れた形で聞かせます。
これを「断続音」と言います。

一方、あまり使われませんが、
「ピー」というように連続した音を聞かせる場合もあります。
これは「連続音」と言います。

さて、断続音と連続音、どちらが気付きやすいのでしょうか?
もちろん、断続音のほうですね。






聴力検査では「きこえなかった」音が、
「きこえるようになる」レベル(数値)を測定しています。

言い方を変えると、
「きこえない」つまり「音が無い」という感覚から、
「きこえる」つまり「音がある」という感覚に変わるレベルを測定していることになります。

感覚の境目は、「閾(いき)」と呼ばれます。
それを数値化すると「閾値」となります。

聴力検査は聴覚の閾値ですから、「聴覚閾値」を測定している訳ですね。
そのため被検者には
「音が無い」という感覚から、「音がある」という感覚の変化に早く気付いてもらう必要があります。
検査音として、通常「断続音」を用いるのは、こうした理由があるからです。

聴力検査は医療の検査ですが、感覚という「こころ」を扱います。
その意味では、心理検査でもあると言えますね。