9月1日は防災の日、そして今年2024年の防災週間は8月30日（金）～9月5日（金）です。

ある日、突然身に降りかかる災害。
現在も台風10号が日本列島に接近中ですし、先日は宮崎県での地震発生を受け、「南海トラフ地震臨時情報」が発表されるなど自然災害大国である日本に住んでいるからこそ、日ごろの備えをしておきたいです。

朝日医療大学校では、在校生・教職員の防災意識を高めることを目的として
学内エントランスの一角を用いて、私たちが日ごろからできる備えの一つでもある、「防災ポーチ」「防災リュック」の紹介を行っています。



防災ポーチは外出先で災害に遭遇した場合のお守りとして持っておきたいものです。
ここでは絆創膏やレインポンチョ、コンパクトタオルなどなどこまごましたものを中心に紹介をしていますが、例えばコンタクトを日ごろつけている方でしたら緊急時の眼鏡であったり、ちょうどいまくらいの暑い時期であれば塩タブレットなど熱中症対策ができるものを入れておくのも良いかもしれません。
また、連絡・情報収集ツールであるスマートフォンが使用できない！といったことがないようにモバイルバッテリーなども入れておいて良いかもしれませんね。


こちらは防災リュックですが、備蓄用の飲料水や食べ物については定期的に入れ替えておくのも大事ですね。
一度準備したらそれっきり、、、いざ口にしようと思った時には期限切れ…なんてことがないようにしておきましょう。
また、必要不可欠とは言いませんが、お菓子なども長い避難所での生活を考えた際に、ストレスを軽減させる効果などもあり準備しておくとよいとされています。

最近では防災セットなども多く販売されていますが、基本のセットを自分なりのカスタマイズをして、もしもの場合に備えるというのが大事になってきます。

「家族と一緒に住んでいるから何とかなるだろう！」や「一人暮らしだから大して準備をしておかなくてもよいだろう！」とついつい考えてしまうかもしれませんが、一人ひとりが防災意識を持つことが大切です。
防災週間をきっかけに、改めて日ごろの備えを考えてみてはいかがでしょうか？？