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2024/11/12
【卒業生紹介】徳良 裕司さん/美南海さん
今回の卒業生紹介では、岡山市内に3店舗の治療院を持つ陽だまり鍼灸整骨院グループ 代表の徳良 裕司さん、そして弟の美南海さんご兄弟をご紹介!
お二人がこの世界に興味を持ち、実際に資格取得するまでの道のりや、仕事をする中でやりがいを感じる瞬間、今後の展望などをお聞きしました!― 柔道整復師を目指したきっかけ
裕司さん:私は中学校時代に柔道をしていた時に肘の靭帯を切る怪我をしたことがきっかけで、柔道整復師という仕事に興味を持ちました。たまたま現場に居合わせた整骨院の先生が、私の怪我の処置をしてくれたのですが、 その先生に助けられたという経験が、すごく印象に残っていて。
その後、高校の先生に進路相談をした際に朝日医療を紹介してもら い、学校見学やオープンキャンパスでの体験を通して、 ここでなら人の役に立てる技術や知識を学べると思い、 入学を決めました。 美南海さん:僕は兄の姿を見て、柔道整復師の道を選びました。僕自身も柔道をやっていて、
怪我とは切っても切れない関係でした。幸い大きな怪我はなかったものの、小さな怪我をよくしていて…そんな時、 柔道整復師として既に開業していた兄にいつもお世話になっていま した。兄に治療してもらったり、 試合前にテーピングを巻いてもらったり。
そんな兄の姿を見て、将来は自分も選手を支える側になりたいと思ったんです。 ― 兄弟で同じ道を選んだことについて
美南海さん:兄は、僕にとって良き先輩であり、良き理解者です。兄は、僕よりも経験豊富で、トレーナー活動なども経験しているので、技術や知識など見習うところがたくさんあります。わからないことがあれば何でも気軽に聞けるのでとても助かっていますし、同じ道の先を歩く目標といってもよいのかもしれません。
(インタビュー中の美南海さん)― 学生時代の思い出を教えてください
裕司さん:小さい頃から柔道を続けてきたので、朝日医療でも柔道部に入部しました。そこで、年に1回開催される全国大会に出場したことが、 一番大きな思い出ですね。全国大会は東京で開催されるのですが、 3年連続で出場させてもらって…結果は予選敗退でしたが、 仲間と一緒に大会に向かって練習したことや、 試合で全力を出したことは記憶に残っています。また、仲間たちと東京観光もできたのもとても良い思い出です。 美南海さん: 国家試験前にみんなで集まって勉強したことが一番の思い出です。毎日毎日、クラスメイトたちと夜遅くまで一緒に勉強して、、、
あの時一緒に頑張った友人たちは本当に戦友というか、今でも連絡を取り合って、強い絆ができたなって思います。 ― 学生時代に学んだことで印象的だったことを教えてください
裕司さん:学生時代は、
国家試験に合格するために必死で勉強していましたが、 実際に現場に出てみると、 学校で学んだことがたくさん生きていると感じています。今、患者様に提供している治療は、 学校で学んだことがベースになっています。3年間の学校生活は、本当に必要な期間だったと思っています。
また、私は柔道整復学科を卒業後、自分自身のキャリアアップや開業というものを視野に、鍼灸学科で鍼灸師の資格を取得しました。母校で再び学ぶことができる環境があったということは、今考えるとありがたかったな、と思います。美南海さん:学校で柔道整復師としての基礎をしっかり勉強していたおかげで、
現場に出てもスムーズに仕事に入ることができました。特に森先生の実技の授業内容は、働きだした今「あーこういうことか!」 と知識と理解が結びつくような瞬間も多々あり、 とても役に立っています。
(治療中の裕司さん。笑顔がとても素敵でした!)― 仕事の魅力ややりがいを教えてください
裕司さん:やはり、患者様が喜んでくれた時や、「体が楽になった」「ここに来て良かった」という声をいただけた時ですね。
もちろん、最初から患者様に満足していただける治療を提供できたわけではあ りません。最初の1年間は、学校で学んだ知識や技術があっても、 なかなか患者様に満足していただける治療を提供できず、 ふがいない思いをしました。そんな時、診療時間後に練習に付き合ってくれた先輩がいて、 その先輩のおかげで少しずつ患者様がついてきてくれるようになり 、とても嬉しかったです。 美南海さん:患者様から「ありがとう」
と言っていただける時はもちろん嬉しいです。また、この仕事特有のことなのかもしれませんが、患者様が僕に体を委ねてくれて、「任せてくれてる」 と実感した時や、信頼関係が築けていると実感した時に、 やりがいを感じます。 ― では今後の目標を教えてください
裕司さん:私たちの治療院全体の目標として、「中国地方No.1のグループ院を作る」ということを掲げています。どの治療院でもお客様に満足いただけるサービスを提供できる体制 づくりのために、現在、力を入れているのはマネージメントの部分、、、特に人材育成や教育です。
また、私たちの治療を一人でも多くの方に受けてもらいたいので、採用にも力を入れています。同じ想いを持って、 一緒に目標に向かって走る仲間を増やしていきたいと思っています 。 美南海さん:患者様に対して、最高のサービスを提供し続けるということはもちろんなのですが、将来的に、いずれは僕も治療院を開業して、
兄のように地域の人々に貢献したいと思っています。兄と肩を並べるくらいの、大きな治療院を作りたいですね。 ― 最後に、柔道整復師に興味を持つ方にメッセージをお願いします
裕司さん:柔道整復師は、人の悩みに寄り添い、人生に寄り添える、誇り高い仕事です。患者様は、1人では解決できない悩みを解決するために、 私たちのもとを訪れてくれます。その悩みと向き合い、解決することで、 やりがいを感じられる仕事です。
身体や怪我と向き合う仕事ですので、スポーツを経験してきた人、そして人に貢献したいという気持ちがある人は、この仕事に向いていると思います。
ぜひ、柔道整復師というやりがいのある仕事に進んでくれる人が増えたら 嬉しいです。
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