今回ご紹介する講義は理学療法学科1年生の身体論です。
この講義では、理学療法士になるために必要な身体の動きについて基本から学びます。
講義を通して、まずは自分自身の身体、動かし方を知っていくことで患者さんの身体を理解することが出来ます。

理学療法は、患者さんのQOL（生活の質）を向上するために食事や入浴といった基本動作の獲得をめざす治療法です。
理学療法を学んでいくにあたって基礎知識の習得や動作に関して思考するためには身体に関心を持つことが必要です！
そのため、本講義では運動を通して、自分の身体に関心を持ってもらうことを目的としています！

本日の講義では
「車椅子のキャスター上げ」を実践しました。

キャスター上げは、車いすを自走する患者さんにとって必要不可欠なスキルです
キャスター上げによって車椅子の前輪を持ち上げることが出来るので、段差を超えるため、または砂利道などの不整地を通るために必要不可欠です。
理学療法士はこのスキルを患者さんに指導していく必要があるため、まずは自分自身の身体でスキルを習得することが大前提になります。

講義では先生自ら車椅子操縦のスキルを披露してくれました

実際に行い、運動を通して自分の身体に関心を持ち、動作のコツなどを学生同士でお互い教えあい、将来の患者さんに必要な知識、経験を得ることが出来たと思います。

その他の分野が気になる方はぜひぜひオープンキャンパスなどで先生に尋ねてみてください。
今後も色々な講義を紹介していく予定なので楽しみにしていてください。

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