本日ご紹介するのは「フレッツェル赤外線眼鏡」です。

これは、めまいの原因を調べるために使う機器です。

めまいの原因を調べるには、目が無意識に動いてしまう「眼振（がんしん）」を観察することがとても重要です。
眼振は、耳の奥（内耳）や脳にトラブルが起きているときに現れることがあります。

赤外線カメラを内蔵したゴーグルのようなものを装着して、目の動きをモニターに映して確認します。眼振の有無や眼振の方向、動きなどを映像として記録、分析することができます。

2018年（平成30年）9月5日の官報により、言語聴覚士が実施できる検査のうち、厚生労働省令で定める行為として、①眼振電図検査（冷水若しくは温水、電気又は圧迫による刺激を加えて行うものを除く。）と②重心動揺計検査が新たに実施できる検査として加わりました。これにより、めまいの診断において、言語聴覚士が専門家として関わることができるようになりました。
今後も、学科にあるさまざまな物品を紹介していきますので、ぜひお楽しみに。

言語聴覚学科Instagramやってます♪
ぜひご覧ください!!⇒⇒⇒≪言語聴覚学科≫