言語聴覚士が活躍する3つの専門領域
成人領域
失語症や構音障害、認知症などによって話し言葉や認知能力、発声や発音に問題を抱えた方に対してコミュニケーションのリハビリテーションを行います。また、摂食嚥下障害により飲み込みがうまくできない患者さんに対する訓練、食事介助や食事形態の調整を行います。
◎活躍の場所
大学病院・総合病院/リハビリテーション病院/老人保健福祉施設 など

倉敷中央病院勤務
中田 ちひろさん(言語聴覚学科 2020年卒業)
小児領域
言葉の発達の遅れやさまざまな障害によってコミュニケーションに困難を抱えているお子さんに対して、言葉の指導やコミュニケーション支援、学習支援など、年齢や発達段階にあわせて適切なサポートを行います。
◎活躍の場所
大学病院/療育センター/言葉の教室 など

岡山かなりや学園勤務
木曽 三輪子さん(言語聴覚学科 2020年卒業)
聴覚領域
生まれつきの聴こえの障害、加齢や病気が原因での聴力低下など、聴こえに困難を持つ患者さんに対して検査を行ったり、代替手段獲得のための訓練を担当します。また、補聴器・人工内耳の調整も、聴覚領域で働く言語聴覚士の仕事のひとつです。
◎活躍の場所
大学病院・総合病院/補聴器メーカー/クリニック など

東神実業株式会社勤務
金子 仁さん(言語聴覚学科 2020年卒業)



