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2018/10/30
【言語聴覚学科】教員紹介② 堀田です
言語聴覚学科、専任教員の堀田です。
「小児聴覚障害」「成人聴覚障害」「聴覚心理学」「補聴器・人工内耳」「聴覚検査実習」などの授業を担当しています。
本校では「聴覚障害」が専門領域ですが、もともとは「言語発達」が興味の中心です。
「聴覚障害? う~ん、用語が難しい。専門の担当者にやってもらって。」というのが本音でした。
では、なぜ「聴覚障害」へと興味がシフトしたのでしょう?
もともと堀田は、神戸市の教育機関で「言語発達」の臨床をやっていました。
ある時期、「言語発達の遅れ」で相談にやってきた子どものなかに、聴覚障害が疑われる子どもが続きました。
「聴覚障害を疑った(見つけてしまった)」以上、子ども向けの聴力検査の実施や耳鼻咽喉科医師への紹介、補聴器の手配など、自分でやる必要があります。
医師への紹介状の書き方や補聴器販売店の方々とのやりとりなど、職場の先輩方のアドバイスを参考に進めていきました。
そのうちに、こちらの知識も深くなり、医師や補聴器販売店の方々も、こちらの話を聞いてもらえるようになってきました。
特に苦労したのは、補聴器販売店の方々との関係です。
補聴器販売店の方々は、こちらが「分かっている」ものとして、どんどん専門用語を使って話してきます。
悔しいので、こちらも勉強する。
勉強すれば「おもしろく」なる。
おかげ様で、今では聴覚心理学の授業を担当するようになりました。
これまでのTOPICSでも「音を見る」のタイトルで、音響分析について2回書かせていただきました。
今回の原稿でも、うれしそうにサウンドスペクトログラムを指さす堀田が写っていますね。
「堀田は、もともと理系なのでは?」という声が聞こえてきそうです。
いえいえ、「バリバリの文系」です。
言語聴覚士を目指す学生の多くは「文系」です。
聴覚障害の領域では、補聴機器を使うこともあり、どちらかというと理系のイメージが強いように思います。
文系でも大丈夫なので、一人でも多くの学生に聴覚障害に興味をもってほしいと思います。
入学したら、音響学や聴覚心理学の計算問題「算数」で解いてみましょう。
お会いできるのを楽しみにしています。



