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    • 2024/11/20

    【卒業生紹介】スポーツトレーナー 田野島 佑さん

    「怪我で苦しむ選手を救いたい」
    その熱い想いを胸に、Jリーグ U18チームでトレーナーとして活躍する田野島 佑さん。
    高校時代は自身もサッカーに打ち込んでいた田野島さんですが、怪我を経験したことがきっかけでトレーナーの道へ進みました。柔道整復師の資格を活かし、選手の怪我の予防、治療、リハビリなど幅広くサポートしています。
    今回は、田野島さんにインタビューを行い、トレーナーの仕事の魅力や、本校で学んだことがどのように活かされているのか、詳しくお話を伺いました。

    現在のお仕事について教えてください
    私は現在、ガイナーレ鳥取というJリーグのチームで、U18のトレーナーをしています。
    主な仕事内容は、選手の怪我の予防と対応、リハビリ、テーピング、フィジカルトレーニングなどです。監督やコーチと連携を取りながら、一人ひとりの選手と向き合い、怪我の治療だけでなく、パフォーマンス向上のためのサポートも行っています。
    (練習前の選手たちにテーピングを行う田野島さん)

    ― トレーナーの仕事を目指したきっかけについて
    高校生の頃、私もガイナーレ鳥取のユースチームに所属していました。その時に怪我をしてしまい、チームのトレーナーさんに治療してもらったことがきっかけで、トレーナーという仕事に興味を持つようになりました。
    選手たちが困っていることに対して適切に対応しながら悩みを解決していく姿が単純にかっこいいなと思ったのと同時に、私も「いつかあんな風に選手を支えたい」と思うようになったんです。


    ― 朝日医療に入学した理由は?
    3年間で柔道整復師の国家試験の受験資格が得られること、国家試験の合格率が高いこと、そして実家のある山陰から比較的近い場所にあったことが決め手でした。

    ― 学生時代に学んだことで現在の仕事にも活かされていることを教えてください
    柔道整復学科で学んだ解剖学や生理学、運動学などの知識は、怪我の原因を理解したり、適切なリハビリメニューを作成したりする上で欠かせません。
    また、実技の授業で培ったテーピングなどの技術も、日々の業務で役立っています。
    人の身体を預かる仕事をしているため、知識や技術についてもこれだけあれば十分…ということはありません。学生時代に学んだことはもちろん、現場に出てからも日々学び続ける毎日ですね。

    (練習中の田野島さん。真剣な表情で選手一人ひとりに目を配っています)

    ― 学生時代の思い出やエピソードなどを教えてください
    学生時代のエピソードという訳ではありませんが、昨年、在学中とてもお世話になった北村先生とピッチの上で再会することができました。
    先生は鍼灸学科の先生でしたが、私がトレーナーを目指す上で大きな影響を与えてくださった方で、今でも尊敬する存在です。先生とトレーナーとして再開できた瞬間は、とても嬉しかったですね。

    (学生時代、トレーナー同士…北村先生との2ショット写真をみせていただきました☺)

    ― 最後に、スポーツトレーナーに興味を持つ方にメッセージをお願いします
    トレーナーの仕事には、治療技術や知識はもちろん重要ですが、それ以上にコミュニケーション能力が大切です。
    相手の状態を把握するためには、しっかりと話を聞き、分かりやすく説明する必要があります。また、選手との信頼関係を築くことも、トレーナーとして成功するために欠かせない要素です。
    ぜひ、色々な人とコミュニケーションをとることを意識してみてください。

    田野島さんが活躍するチームはこちら:ガイナーレ鳥取

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